引っ越しの際は必ず初期費用が必要になってきます。そもそも賃貸物件の初期費用って何のお金??誰に何のために払うお金なの??って
気になりますよね。初期費用には
敷金、礼金、前家賃、仲介手数料、火災保険料などが含まれます
敷金とは念のための担保金という扱いで、万が一家賃が払えない場合や、退去時の原状回復の費用となります。礼金は貸主に対する感謝の気持ちを込めて
支払う費用になります。そして前家賃は入居する月の家賃を契約時に前払いします
(入居日が月の途中になる場合は家賃を日割り計算して払います)前家賃のと合わせて共益費、管理費、駐車場代も前払いとなります。
そして火災保険の他、物件により鍵の交換費用や自治会費など諸費用が掛かることもあります。
初期費用の相場は物件によって様々です。最近では敷金礼金がゼロという物件も多くなっています。ただし敷金を支払わない代わりにクリーニング代として入居時、退去時に支払う必要がある物件も多くあります。
そして敷金を支払っていても、それ以上に原状回復費がかかるくらい汚していまったり傷をつけてしまったりすると、退去時に敷金では補えなかった費用を請求される場合がありますので、賃貸とはいえ大切に住んでいただくことをおすすめします。
最近は猫や犬のペットと一緒に住まれる方も多くなっていますが、ペット可の物件は原状回復費がペットを飼われていない方より多くかかる為、敷金がその分加算されることもあります。
そして仲介手数料は、物件の案内、契約条件の交渉、重要事項の説明、契約の締結など、取引成立の対価として不動産会社に支払う費用となります。
こちらも不動産会社や物件により金額は変わることもあります。
築年数が浅い綺麗な物件や、立地条件が良かったり人気の物件ではなかなか初期費用が抑えられるというものは少ないですが、ご自身の初期費用に出せる金額、家賃の希望価格、そして引っ越しにあたり物件の希望条件などを気軽に不動産会社に相談していただければ、イメージと現実のすり合わせができるのでお部屋探しへの近道になるはず!!(#^.^#)当社でも気になるお金の話はもちろん新生活に向けて是非ご相談ください!!
次回は実際にお部屋を見学する際のポイントをお伝えします!!